Super Randonnée Hakuba は

オダックス埼玉清水班の3本目となるACP認定Permanentです。

宮城県のJR白石駅をスタートし、蔵王エコーライン、西吾妻スカイバレー(白布峠)、磐梯山ゴールドラインなどの百名道を通り、樹海ライン(枝折峠)、魚沼スカイラインから秘境秋山郷を走り抜け、旧奥志賀スーパー林道、野尻湖湖畔を通り、最後は戸隠から大望峠を越え白沢洞門を抜けて長野県のJR白馬駅でゴールします。
要はストレートコースのSR600です。

Super Randonnée のコースはレギュレーションで累積標高10,000m以上登らなければなりません。Super Randonnée Hakubaの累積標高は13,178m(ACP申請値)となっています(懐かしのルートラボでは13,317m)。

恒例のSR600富士との比較ですが、

  • 冬期通行止め長め(だいたい11月中旬~翌年6月上旬)

  • 累積標高確実に多め

  • 野生動物もしかしたら多め(猿が出ます)

  • 絶景たぶん多め(天候次第だけど)

  • 温泉たしか多め

  • 秘境感たっぷり(な所もあります)

と、やや欲張りなコースですが、SR600富士よりきついかどうかは走ってみてのお楽しみです。

なお、このコースはやたらとスキー場の近くを走ります。何ならスキー場のゲレンデの中を通過する区間もあります。だからと言って、「Ski Resort 600でSR600」とか揶揄しないでください。


お勧めの時期

残念ながら冬期通行止めにより、このコースは6月中旬から11月上旬までしか走れません。

したがって、おススメも何も夏か秋にしか走れません。

夏のクソ暑い時期に避暑を兼ねて走るか、秋の紅葉シーズンを狙って走るか、それはあなた次第です。紅葉の時期の蔵王エコーラインや奥只見樹海ラインは一度は走る価値がありますよ。

あと、コースの途中で日本の夕日100選の「上ノ平高原サンセットポイント」があります。うまく走行計画をたてて、夕日を眺めてみてはどうでしょうか?


出走は計画的に

SR600富士と同じことを書きますが、標高1,000mを超える峠越えや高原地帯でのアップダウンもあります。そのため、登坂だけでなく天候の影響も厳しいものがあります。夏でも10度を下回ることもあれば、30度を超える暑さの中で走ることもあるでしょう。ゲリラ豪雨や落雷もあるかも知れません。

また、通常の600kmBRMに比べ、登坂が多い分だけ走行に時間がかかります。悪天候への備えだけでなく、補給や休憩の計画など準備を入念に行って出走してください。

(Route Owner:柳沢宏和)

エントリーの手引きv1.0(2020/XX/XX)

エントリー申込書v1.0(2020/XX/XX)

CueSheetv1.0(2020/XX/XX)

GPSデータ v1.0 (2020/11/5